The Sky Crawlers

一応、今日が渡米前最終更新になりそうな感じ。

明日の日中に書けなくもないけど、もうこの段階に来て書く事も少ないし。

今日は、空関連、ってことで一つ(1シリーズ)の本を紹介。
来年には押井 守監督がアニメーションで映画化するそうで。
今年映画を見た人は予告編を見た事があるんじゃないかな?

原作 森 博嗣   監督 押井 守
スカイ・クロラ 公式サイト

シリーズ物、5冊構成で、ハードカバー、文庫、ノベルスでの出版。
オススメは(高いけど)ハードカバー。とにかく表紙がイイ。

5冊並ぶと反則級。とにかく、空好きには垂涎物。
ちょっと荒い画像だけど並べると





c0049105_192715.jpg
左から
スカイ・クロラ(The Sky Crawlers)
ナ・バ・テア(None But Air)
ダウン・ツ・ヘヴン(Down to Heaven)
フラッタ・リンツ・ライフ(Flatter into Life)
クレィドゥ・ザ・スカイ(Cradle the Sky)

このカナタイトルは個人的にどうかと思ってる。特に二作目は…まぁ、いいか。

話の大筋は、一言で説明しづらいんだけど、
俺の捉え方だと、

キルドレと呼ばれる特殊な戦闘機パイロット達の、空、飛行機への想い、願い、
生き様、生と死に対する価値観を切れ味鋭い文章で綴っている。
刊行順と時系列が一致しないけど、一応1冊ずつ読みきり可能。
一つ、と言うか一連のストーリーを複数の主人公の視点で見ていく。
主人公はクサナギ、カンナミ、クリタの三人。一人称が全員「僕」なので、特に違和感はなし。

と言う感じ。
特に印象に残った表現を抜粋。(ダウン・ツ・ヘヴンより)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 地上から離れると、耳障りだったタイヤの音も、ごつごつとした振動も消えて、
すっと静寂の中へ機体は入っていく。
 スカイブルー。
 なんという美しい色。
 ハーモニィ。
 なんという気持ちの良い音。
 左右へ傾けて地上を見る。汚い地面から離れていく。離れるほど、
まあまあ見られるようになる。集落や畑や森林のパターンがパッチワークのようになる。
だけど、地上で一番美しいのは、池や水の水面に映った空。
地 上 に 落 ち た 慈 悲 の ス カ イ ブ ル ー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

俺が進む道にこんな景色があったら、それ以上の事は望まないかも。
そんな出会いを願いつつ、自分の未来に希望を抱きつつ、行って来ます。
[PR]

by Twintailwings | 2007-09-09 19:45 | 日常  

<< 12時間超のフライトへ Check list >>