激レアイベント発生

今日は、スケジュール上では15時からの1フライトだけだったんだけど、
色々予定が変わって、結局1.5フライトに。

凄い、こんな状況聞いた事ないぞっ!って言うシチュエーションに遭遇した。




順を追って話すと、今日飛んだうちの1.0分は、実は午前中。
飛行機のスケジュールが空いてて、たまたま俺も朝早く(8時ぐらい)に訓練校に居たから、
「んじゃ、飛べる時に飛んじまえ!」って感じで自分でソロフライトのスケジュールを入れて訓練。

5日ぶりか。覚えるのが早かった分、感覚が空くと抜けるのも早いかと思ったら、
自転車なんかと同じで一度覚えたら簡単には忘れたりしないものらしい。
訓練エリアでのフライト、Touch&go、共にまずまずの手ごたえ。


で、午後に入ってまず風の状態が悪くなった。
ソロのEndorsement(訓練許可)では、
Total wind compornent can't exceed 20kt、かつ
Maximum cross wind component 8kt、って言う制限があるんだけど、

午後3時の時点でのコンディションが、20°の向かい風で12kt Gust19kt
要するにソロフライト許可ギリギリの状態。
一応インストラクターに確認をして、飛びに行ったんだけど・・・


ここからが貴重な体験


手順通り、エンジンをスタートさせて、管制塔と交信。
Runway 35Leftへの地上滑走許可が出たから、滑走路手前まで行ってエンジンの調整。

「さーて、準備も出来たし離陸すっかな」と、コントロールタワーにClearance要請。
その間に、別の飛行機が滑走路に進入して離陸滑走を開始。

以下交信内容

俺「Lubbock tower, cessna 6326J holding short RWY35L, ready for departure.」
Tower「Cessna 6326J Lubbock tower, hold short. Departing traffic on the runway.」

ん・・・?今離陸滑走してった機体?もうとっくに飛んで行ったんじゃないの?

と思ってぐるっと視界を滑走路中央方面に向ける。
約3500mある滑走路だから全部見渡すだけでも一苦労なんだけど、

さっき離陸滑走してった機体、ど真ん中で止まってる!?!!?

普通、離陸中止って余程の事が無い限りありえないんだけど、
その機体とTowerの交信を聞いてると「Right engine has some problem」との事。
しばらく見てたら、ボフンッって感じで黒い煙が出て、そのままエンジン停止。
幸い火事になったりはしなかったんだけど、いつまで経っても動く気配がないので、

目の前でRunway closedに ( д)・・・。。コロコロ

滑走路閉鎖は珍しくは無いけど、自分のひとつ前の飛行機がトラブルに見舞われるなんて、
流石にこんな状況には遭遇した事ないぞ…。

Tower「26J Lubbock tower, contact to ground.9 taxi to Rwy26 via bravo.」
この空港90度方向と180度方向に滑走路があって、十字型に交差してるんだけど、
つまり、地上管制と交信して、今いる場所から真横向いてる滑走路へ向かえと。
なるほどね、普段は使ってないけど、26も2000m超の滑走路だったな。
そっち使えば飛べそうか。







ちょっと待て、何か忘れてないか・・・



Endorsement H-wind20kt X-wind8kt


ダメじゃん。。
真横向いてる滑走路に行ったらX-wind 12kt Gust19kt。OK論外。

俺「Negative. I'm student & endorsement doesnt't allow x-wind more than 8kt. request taxi to park.」


と言うわけで、結局滑走路手前までゴロゴロ走らせて、またゴロゴロ訓練校まで戻ってきただけ…。
ソロとしての時間はついたんだけど、着陸回数0回とか言う謎な飛行ログになった。
二度とこんな状況には遭遇しないだろうなぁ。
c0049105_1133535.jpg
青線がそのログ。着陸0、出発してないからFromもToもなし。目立つ。

ただ幸いだったのが、滑走路閉鎖が自分の離陸前だった事。
もし、自分の離陸後に滑走路閉鎖になってたら…降りて来れないよ、俺。

予定変更して午前に飛んでおいて良かった。
そして、アンラッキーだけどラッキーだった、貴重な午後の一幕。

そんな一日。
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by Twintailwings | 2007-10-25 11:01 | Aviation  

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