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シミュレーター凄ぇ

今日は実機を使ってのILS approachを3回。Holding patternを2回。
ILSとかHolding patternって明記した事なかったっけ。
念のため下記に。




徐々に内容が一般向けじゃなくなって来てる気がする。
飛んでる身としては書く事で確認になってるけど、全く予備知識がないとさっぱりだろうなぁ…。

ILS approach
ILSはInstrument Landing systemの略で、
ローカライザーとグライドスロープの2種を受信しつつ滑走路に進入するシステム。
イメージとしてはこんな感じ。
シミュレーター凄ぇ_c0049105_10521272.jpg
左右がローカライザー、上下がグライドスロープ。
この十字の中にいれば、結構正確に滑走路にアプローチ出来るって仕組み。

Holding patternはILSでの進入をやり直した時なんかに飛ぶ定旋回ルートの一種で
シミュレーター凄ぇ_c0049105_10542771.jpg
こんな感じで▲で表された場所を基準に飛んだりする飛行方式。大抵は電波航法施設が基準。

今日の訓練ではこの両方(つまりILSで進入してMissed approach→Holding patternへ)
をやったんだけど、ここ数日、毎日のようにシミュレーターで訓練をしてたおかげで、
目に見えて自分の計器飛行技術が伸びてるのが分かる。
ぶっちゃけシミュレーター通りにやってれば出来るって感じ。ホント便利だ。

ただ、今日は風が結構強かったせいで、H/Pの2回目はボロボロ…。
空気密度の状態だったり、一定じゃない風の状態なんかは完璧には再現出来ないから、
今後はその辺りの感覚のズレを埋めていく感じになるのかな。

訓練に本格復帰して5日弱だけど、比較対象が他にないせいで、
今の自分の訓練状態が早いのか遅いのかがサッパリ。実際どうなのかね、コレ。
ま、能力的にこれ以上のペースは作れないってのも確かなんだけど。

夜は9時過ぎると眠くて仕方ない。どこの小学生だよって感じ。。

by Twintailwings | 2007-12-04 11:08 | Aviation  

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