空撮

Commercialの資格を取ってから、フライトスクール経由でちょくちょく仕事が来るようになった。
主に航空写真の依頼。ま、仕事があるってのはいい事だ。

他のインストラクターがいればそっちに任せるけど、週末で人が少ない時は俺が飛ぶって感じ。
今日は2時間半飛んできた。もちろんレンタル費はクライアント負担。お得(゜∀゜)!

ま、その分報酬に見合うだけのフライトをしなきゃいけないわけだから今までとは勝手が違うけど、
自分の訓練費の足しになると思えば悪くない。

ちなみにビザの関係上、キャッシュを受け取る事は出来ない(就労ビザじゃないので)けど、
代わりに訓練にかかるコストを割引するって形で清算してる。
それがOKなのかダメなのかは…正直微妙なところかな。

ま、賃金支給って形態を取ってないから恐らく大丈夫…だと思いたい。
早いとこ正規の就労ビザが欲しいわぁ。
取得の為には帰国後にまた大使館面接に行く羽目になるだろうけどさ。

余談だけど、今日の着陸(右側シート)はかなり上手く行った。これならクライアントも満足?
ただ、野生のコヨーテが滑走路上に進入。タワーから「Wiley coyote」が云々との交信を受けた。
予期せぬプチイベント。ロードランナーは…実は希少種でなかなか野生の物は見られない。
ネバダ州に行った時も「見つけたらかなりラッキーだよ」と言われた記憶がある。ミッミッ。





折角ワイリーコヨーテの話が出てきたし、思いっきり脱線しとく。

すなわち、それはコンセプト。非常に興味深い。
元の文章はここからの引用なので、原文そのままの雰囲気を楽しみたい方はそちらへ。

ワイリー・コヨーテとロード・ランナー
それは、ニーズ対スピード、憤激度対加速度の終わりなき戦いである。
ワイリー・コヨーテとロード・ランナーの対戦の歴史をつづる20作以上のワーナー・ブラザーズ・カートゥーンにおいて、このコンビは終始一貫、決して緊張を失なうことなく古典的な追いかけっこを繰り広げてきた。悲運なワイリーはロード・ランナーの疾走を止めるため、ますます入念で、一見成功間違いなしの計画を練り上げる。当のロード・ランナーは危険に気づかぬまま、気の毒なワイリーが丹精こめて作ったワナから常に身をかわしていく。このコンビの生みの親である主任監督チャック・ジョーンズの著書、Chuck Amuck: The Life and Times Of An Animated Cartoonistによると、ロード・ランナーとワイリーのカートゥーンを支えるアーティストたちは、以下に示すような、単純だが厳格なルールを守っているという。

ルールその1:ロード・ランナーは"Beep! Beep!"と鳴きながら駆け抜ける以外の方法で、コヨーテを傷つけてはいけない。

ルールその2:ワイリー自身の愚かさ、あるいはAcme社の欠陥製品以外に、どんな外的な力もコヨーテを傷つけることはできない。 ワイリーの愚かさは、おそらくロード・ランナーをつかまえることへの過剰な妄想の副産物であり、それは、他の消費者には役立つかもしれないのに、ワイリーには決して役立たないAcme製品によってのみ増幅される。ワイリーはそれでもAcme製品の効能を信じながら、繰り返し身を危険にさらし続ける。たとえば、「コヨーテ 天才の証明」のワイリーは、バッグス・バニー捕獲保証が付いたAcme社製の精巧な仕掛けを組み立てる。お約束どおり、その装置は使い物にならず、ワイリーはまたも敗れる。

ルールその3:狂信を捨てさえすれば、コヨーテはいつでも追跡をやめられる。(復唱「狂信とは、目的を忘れて努力を重ねることなり」-ジョージ・サンタヤナ) 当然ながら、コヨーテにやめることはできない。次の試みこそ、必ずや成功すると確信しているからだ。彼はいわゆる「12段階禁煙プログラム」のようなものが必要なタイプなのである。もちろん、まず第一にやめたいと思う気持ちがないとどうしようもないのだが。

ルールその4:劇中の会話は、 "Beep! beep!"と、それにもう一つ、ワイリーが今回の努力も大きな痛み以外何物も残さないことを悟る時、効果的に現れるキャプションだけである。

ルールその5:ロード・ランナーはただ「ロードランナーだから」という理由によって、道路に存在しなければならない。

ルールその6:すべてのアクションの舞台は、2つのキャラクターが属する自然環境、すなわちアメリカ南西部の砂漠に限られる。 なぜならそこには、曲がりくねる道、切り立つ峰々、渓谷、サボテン、巨大な岩など、カートゥーンを面白く味付けるのに欠かせないすべての要素が揃っているから。そして、これらすべてが物理の法則を無視するのだ。チャック・ジョーンズの名作 「悲しき土砂まみれ」 で、飢えたワイリーは砂漠の泥をこねてニワトリを作り出そうとする。高速のロード・ランナーが風を切って駆け抜けた瞬間、道に摩擦が生じ、ワイリーの足に火がつく。それがコヨーテを狂気に駆り立て、彼はロープ、パチンコ、輪投げ、トゲ付きのボール、ワナを仕掛けたはしご、山積みの岩などで、獲物をつかまえようと試みる。

ルールその7:すべての武器、道具、装置類はAcme社から調達しなければならない。 これこそ、アメリカの商業における「ブランド戦略」のはしりである!「ダッシュ・クラッシュ・バタンキュー」で見てとれるように、Acmeブランドのビルマ製「トラのわな」、Acmeブランドの鉄の壁、Acmeブランドの筋肉増強ビタミン、そのどれを使っても、ワイリーが超音速のロード・ランナーに追いつくことは、もちろんできない。

ルールその8:どんな時でも、コヨーテ最大の敵は重力である。チャック・ジョーンズのもう一つの名作「怒りのアホウ」で、ワイリーは石に魔法の水をかけて巨大な岩を作る。ロード・ランナーを走路でぺちゃんこに潰すためだ。ここから先が真のワイリー・スタイル。石はよろめくコヨーテが頭上へ持ち上げたとたんに巨大化し、あとは重力の法則に従う。法則だから、しかたがない。

ルールその9:失敗によってコヨーテがこうむるのは、常に「傷害」よりも「恥」である。口で言うのは簡単だけれど。

ルールその10:観客はコヨーテの方に共感しなければならない。 「地上でも地下でも」から「砂漠をミッミッ」、「真冬の決闘」まで、終始一貫した敗北にもかかわらず、ファンはワイリー・コヨーテを愛し続け、その点において、彼はいつも共演者ロード・ランナーの一歩先を行っているのである。

誤解を生まないように一応明記しておくけど、
当管理人ことB.Bはこのシリーズかなり好き。特にコヨーテがもうたまらん。
今風に言うなれば「愛すべきバカ」だろうか。
とにかくロードランナーシリーズとトム&ジェリーシリーズは不朽の名作だろうと思ってる。ビバ!!
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※画像も上記サイトからお借りしました。
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by Twintailwings | 2008-05-25 10:07 | Aviation  

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