2010年 03月 03日 ( 1 )

 

たまには真面目な話

久々更新で珍しく(?)まともな事を書いてみよう。

以前書いたかどうかは定かじゃないけど、航空用の燃料(プロペラ機)は『未だに』有鉛。
車のガソリンは無鉛が常識、と言うかそれ以外あるの?ぐらいのノリになって来てるけど、
航空用にはオクタン価80-87(Red)、100LL(Blue)、100(Green)全てにおいて鉛入り。
色は実際に燃料を見た時の色。一般的な機体は100LL(Low lead,つまり鉛少な目)を使う。

こっちでの容量の単位はクオート、ガロンを使うけど、小型2人乗りのセスナ152型で
一時間の消費燃料は5ガロン前後。5ガロン、つまり5x3.75で約18リットル。
2時間半も飛べば普通の乗用車の燃料タンクは0になるぐらいの計算。

それぐらい大量の燃料を燃やしてるわけで、しかも有鉛で。
環境に良くない事この上ない。常々こればっかりは何とかならない物か、と思ってたんだけど
ようやく、と言うか少しずつ改善の兆しが出てきたのかもしれない。
ちなみに、一応注釈しておくと、有鉛燃料はシリンダー内での異常燃焼(Detonation)を防ぐ。
飛んでる間になった事はないけど、非常に厄介。と言うかDetonationが収まらなかったら降りる。
圧縮比を上げられる事が最大のメリットなんだろうけど、安全か、環境保全か、の両天秤。

今日の記事元はEAA(Experimental Aircraft Association)の定期メールニュース。
エンブリ-リドル航空大学(アメリカ内で最も大きい航空大学)が
トレーニングで使う燃料をバイオ燃料に切り替えて試験運用するって言う内容だった。

エコが叫ばれる昨今、こう言う動きは応援していきたい。
究極のエコは飛ぶのやめる、なんだけど。。

・・・将来は電気飛行機か(ちなみに実用レベルに近い形の物が出来てる)。

以下抜粋元全文
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by Twintailwings | 2010-03-03 11:01 | Aviation